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宮古島砂山リゾート開発、造成工事着々

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近年の入域観光客数急増に伴い宮古島市の各地ではリゾート開発やホテル建設などが進められている。新型コロナウイルス感染症拡大影響で観光客数が大幅に落ち込んでいるが、収束後をにらんで工事は着々と実施されている。開発が実施・計画されているエリアは伊良部大橋開通や下地島空港開港で人気が高まっている伊良部地区を中心に、平良のトゥリバー及び成川・下崎、上野宮国及び新里、城辺保良、下地来間島など広範囲に及ぶ。このうち、下崎・成川の平良荷川取で宮古島砂山リゾート(本社東京)が進めている開発計画「6エリア」は、造成工事が大詰めを迎えている。

砂山リゾート開発計画のエリアは、下崎の砂山ビーチ周辺の海岸線から成川の北端にある岬部分を含む約53平方㍍とされる。区域を下崎側から成川にかけて6つに分けて計画しており、「6エリア」が最初の開発工事となる。都市計画法に基づく開発及び林地開発計画の許可を踏まえ、造成が2019年夏ごろから始まっている。都計開発許可に基づく工事期間は21年8月末としている。
岬部分は大浦湾に突き出しており、南と西側に小さな砂浜が広がっている。南側のビーチは成川地域住民に「クウラ浜」と呼ばれ、親しまれている。このほど上空から撮影した一帯は、林地がなくなり、整地された様子が確認された。
同地の事業内容はコンドミニアムを中心とする宿泊施設。施設建設工事及び運営は事業に参画している三菱地所(本社東京)が担うという。三菱地所は下地島空港ターミナルの建設、運営のほか、平良久貝地先のトゥリバー地区でリゾートホテル建設を計画しており、ヒルトンと運営に関する契約を締結している。
残る5つのエリアは、砂山ビーチの南北に広がる下崎地区の海岸一帯となっている。全体の開発計画スケジュールは明らかになっていないが、「6エリア」の進ちょく状況も踏まえて決定すると見られる。