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泡盛の良さ「家飲み」で、島の駅泡盛まつり

泡盛まつりで試飲する来場者(左)=島の駅みやこテラス
泡盛まつりで試飲する来場者(左)=島の駅みやこテラス

島の駅みやこ恒例の「第7回宮古島泡盛まつり」が7日始まった。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響のためオトーリ口上コンテストなどは行わず規模縮小となったが、「家(やー)飲み」をテーマに家庭で宮古の泡盛を改めて味わってほしいと開催。地元の酒造業6社の泡盛の試飲、島内限定商品などの即売が行われている。同まつりは8日も行われ、試飲は午後1時~6時。

会場の島の駅テラスでは菊の露酒造の「古酒12年」、宮の華がサシバ保護のため宮古島市とも交流のある栃木県市貝町の国産米で仕込んだ「寒露の渡り」、多良川の宮古島産原生酵母MY17で仕込んだ「IMUGE42度」やコーヒーとメロンのミルク酒、また池間酒造の「瑞光」、沖之光酒造の「月桃の花」、渡久山酒造の「ゆら」など約30種類が販売された。例年のような鏡割りやライブイベントなどはなかったが、訪れた人たちはこの機会に様々な泡盛を試飲していた。
市内平良から訪れた28歳の男性は「最近は家飲みの機会が増え、泡盛もよく飲むようになっている。ふだんは別の銘柄を飲むことがなかったので、味の違いを楽しめた」と試飲の感想を話した。
今回は本格的な15年古酒からリキュールなど多く限定品を出品した多良川の営業担当者は「産業まつりに向けて作ったが中止になってしまい、泡盛まつりでPRすることができてありがたい。時代の流れや泡盛離れ、飲み方の多様化もあり、色々な商品を提案したい」と話した。
池間酒造の営業担当者は「コロナ禍で飲食店向けが動かず厳しかったが、9月からGoToトラベルの効果で観光客が増えて土産品需要が増え、地域共通クーポンの効果で高価格の商品が売れている。この機会に試飲して買ってもらえれば」と期待を寄せた。
島の駅飲料担当の寺田裕美子さんは「島の酒を知ってもらい、蔵元を応援することが目的。泡盛を家で楽しく飲んでほしい。今回は初お披露目の商品もある。地元の人には改めて泡盛を飲んでもらい、観光客にはこんなに多くの種類があることを知ってほしい」と呼びかけた。